「ではお願いします。」
と、
ミサイルファクトリーの小川さんと、深Pさんに
メンテナンスをお願いさせていただき
就寝したあとのこと
深夜にCRFのエンジンをかけようとしたところ
”かからなかった”
!!!
キャブを確認して
電装を確認して
問題なし
どうしてもエンジンがかからない
この確認が深夜3時頃
そのあと
もうココしかないと
ヘッドカバーを開けてバルブクリアランスを確認すると
インレット側のクリアランスがゼロ
砥石でバルブシムを削って調整してクリアランスを確保
朝5時にはセルで一発始動できるようになったとの事
自分がごそごそ起きてきた頃には全てが解決していたけど
あわやエンジンが動かずリタイアの危機
出発前に確認を怠った部分でした
寝ている間にとんでもないトラブルが発生していて
解決していただいた小川さんと深Pさんに感謝です。
絶好調のエンジンと万全の体調でETAP-2に望みます。
ETAP-1のリザルトは
総合44位/53台中
スタートは1分ごとに1台ずつなのでTOPがスタートしてから40分以上余裕がある
昨日、濡らしてしまったブーツを履いて
8kmのリエゾンの先にある
ETAP-2のスタート地点へ
SSの長さはタップリ476km
長くなりそう
明るいうちにはゴールしたい
スタートを待ってる間の
写真でもあればいいんだけど
予定外の
川で泳いだため
その時に
デジカメ1コ
ケータイ2コ
を水没させてしまったので
これを機に
カメラを捨てて軽量化することにした
TOPから順番にスタートしてゆき
たっぷり40分以上の休憩の後スタート
しばらく進むと
33.63km地点で
右側にクラックがあって
普通なら問題なくスルーできたんだけど
右から追い抜こうとして
クラックへ突っ込んでしまった
注意しながらコマを進める
#10さんと前後しながら走ってると
70.53km地点に
こんなコマが
#10さんがスピードを落としてコマを確認しているところを
一本道やと思って
何も考えずに通過したら
その先、数キロ進むと
コマが合わずミスコースしてるのに気づく
CAPで走るにも
次のGPSポイントまで20km以上ある
ピストを横切って行こうと思ってピストを外れてみると
山の向こうに砂の川
みたいなのが出てきて
GPSポイントへまっすぐ向かうことはできなさそう
冷静に
小川さんに教えてもらったように
今いる場所からオンコースへ復帰する方法を考える
ミスしたところから約10kmは進んでいる状況で
現在地を確認すべく
ブリーフィングで渡された地図を開いて
GPSの座標から現在地を確認してみる
3回、
真剣に
目盛を読んで
わからなかった・・・・orz
GPSで軌跡を確認すると
オンコースから北にいるかも
くらいしかわからない
とにかくわかんない
止まってても解決しないから
GPSポイントに向かってそうな
ピストで進んでみる
ミスコース約2*kmで
オンコースっぽい場所に出た
電柱が立ってて”それっぽい”場所だけどわかんない・・・
ミスコースして距離が合ってないから
オンコースに戻れたかどうか
戻れたとしてどの地点にいるか確証がない・・
コマを確認しながらウロウロしていると
#11、12、18さん達に合流!!!
助かった!
#18さんに距離を教えてもらって
「多分95.10kmだよ!」
ありがとうございます!!!!!!
コマと景色が一致しないような気がしたけど??
もう全くわかんない状況
教えてもらった距離の情報を頼りに進む
その先はハイスピードな感じの路面が続く
途中何回か
カレ川とか
凹に突っ込んで
怖い思いをしながら進む
しばらく進んでると
コマと距離が合わない
止まって確認して、どうもおかしい
1kmくらい違うかも?
もうミスコースはしたくない思いで
引き返してみると
#14さんが後ろからやって来る
距離を確認してみると
合ってるとの事。
自分ではわからない状態だったので
距離を合わさせてもらって再出発
次第に水が干上がったような
カチカチで荒れた路面が出てきて
体力を消耗する
時間も正午すぎくらいだったと思う
スピードもそんなに出ないし
暑い!
そうやって疲れてきたときに
コマに
DUNE の文字が出てきた
コマに従って距離を合わせて
211.39kmのところで
CAP180でDUNEへ向かう
キャメルグラスていう草の塊があって走りにくい
コケないように慎重にDUNEへ向かう
しばらく走ると4輪の轍が出てきて
方向は間違いなさそう
DUNEが見える位置までくると
#100の菅原さんのジムニーが
まさにDUNEにアプローチするところで
そのあとにモンゴル人のピックアップも続いて走っていく
アプローチする瞬間が見えたので
砂丘の入り口は発見することができた
コマに従って
右側の湿地には寄らず
チョイDUNE寄りを走る
#10さんと砂丘の中で合って先を確認する
消耗してそうだったけど、順調に走れている様子
砂丘よりにを先に進む
何個か山を越えて後ろを確認すると#10さんが来ない?
湿地よりに行ったのかな?
脇を見ると
#16さんと#17さんが草の生えてるDUNEと湿地の境のところを走っていくのが見えた
CPが遠いなあと思ってコマを確認すると
まだ5km以上先だった・・・
とりあえずキャメルの水を飲む
ひと山超えるごとにキャメルの水を口に含む
飲みすぎやと思ったけど
熱中症で倒れるのもイヤやから飲む
とにかく進んでみる
何個か砂の山を越えて
途中で立ちゴケして
何回か山から飛び降りたりして
進むと
CPが見えた。
CPに入るにはちょっと急な登りになってた
調子乗ってるところを
写真に納めていただきました
あとから深Pさんに冷静に「アホや」
と突っ込まれ・・・
反省です
反対はこんな様子
目は真剣っぽい
CP抜けると#100のジムニーが休憩してました
サスガです・・・
CPの先、CAPに従って走ってもキャメルグラスばかり
草の背も高くなって走りにくい・・
ホンマにこの方向で正しいのか
不安やけど車の轍をたよりに走る
ゆっくり走ってたからDUNEと草むらの中の
CAP走行でかなり時間をロスしたと思う
草むらを抜けるとツーリストキャンプっぽいところに出た
ここで233.02km
砂丘と湿地で20kmくらい走ったみたい
コマ図じゃ道は1本やけど
ピストは2本くらい見える?
キャンプの人に聞いてみると方向を教えてくれた!
40kmくらい先にあるRCPを目指す
DUNEで疲れてしんどい
ハイスピードなピストでわりとスグにRCPについた
ここまでで266.20km
給油と1時間の休憩
スポークの緩みを確認した
TOPグループはもういなくて
1時間以上先にここを出たみたい
水を分けてもらってキャメルバッグにも補給する
作業をしてるとすぐに1時間は過ぎてスタートの時間になった。
再スタート
スピードが出る道が続く
その先、340kmくらいで村に入るところ
村の手前が水の流れた跡?のような感じで荒れていて
コマ図見ながらフラフラしてると転倒してしまった
こけた拍子にハンドルを右モモにぶつけて痛い・・
ハンドルの位置がズレてしまって調整した
手前で追いついた#18さんに抜かれてしまう
ハンドルを調整して再出発
この村の先にCP2があるハズ
イメージで村を出て先のCPを探す
間違ったところに出たみたいやけど
村の外周を回ってCPを通過
スピードの出る道を進む
途中、384.90のコマを読み間違えて10km以上ミスコースしてしまう
往復20km以上ロス
冷静にコマを見ればわかる内容なのに
何か焦って間違ってしまった
その先はミスコースや転倒もなくゴール
太陽が沈む前にゴールできた
TEAM ミサイルファクトリーのメンバーはまだ戻ってきてないみたい
チームゲルに行くと小川さん深Pさんがお休み中
1日目から徹夜で修復していただき、疲れてる様子
ダッフルバッグも何も届いてないので
整備は後回しで
ブーツを干して
寝る!
z
zz
zzz
気がつくと皆さん戻られている様子
荷物も届いていた
コマ図を巻きなおして
作業をお願いさせていただいて
ゴハン食べて
この日は就寝
寝ている間にも作業していただいてた
本当にありがたいです。
2日目もいろいろあったけど面白い
後半はナビゲーションもわかってきてもっと面白い
写真:500grさん,深Pさん,AKAMATSUさん
韓国のKimさんのETAP-2の動画はこちら↓
砂丘の雰囲気バッチリ出てます
砂丘の雰囲気バッチリ出てます