2011年11月23日水曜日

8月13日 ETAP-6

先日までのリザルト

ETAP-4は総合12位

GENERALで総合15位。
ひとつ前の14位からは1時間以上遅れています。


この日はゾーモット→ARVAYHEER(2日目のキャンプ地)まで走ります




ETAP-3で転倒して以来
左足の痛みはずっとかわらず
イタイです。
テーピングをしていただき、ブーツを履いていると痛みはマシです。
ムリはできないので、マイペースを心がけます。

バイクは昨日で調子を取り戻していますが
エンジンは相当消耗していると思われ、
全開や高負荷は避けるようにと小川さんから指示をいただきました。
いままでMAX120~130km/hくらい出してたところを、100km/hにおさえて走ろうと思います。

リザルトを求めるより、完走を目指します





ブリーフィングではカレ川に水あるかも?
とのこと。

コマ地図を読むと、今日は何個か川渡りがあるみたいで
もう水没はしたくないなあ
とか思いながら準備をして


スタートです







スタートしてすぐ

まだちょっと暗いです










ほんとうに何もないです。

100km/hキープで抑えて走ります








おさえて走ると

抜かれるのですが!

完走できなければ

何もないので

ガマンして走ります。





もうコマ地図で間違うことなく

順調に進みます




走っていると

運転することに必死ですが

本当に素晴らしい景色が続きます






このあと・・・

「カレ川に水があるかも」

というところに来て



でもそこはカレ川じゃなく

川になっていました。

自分がついた頃には

川の中州で水を吸ったのか、2台くらいバイクが止まってます。



四輪のタイヤの跡を見て、

前車のアプローチしたラインを探します。

川の中からモンゴル人が(ここを渡れ)と言ってますが

1日目の事があるので・・・

渡れそうなところを

バイクを降りて、押して進みます。

川にいたモンゴル人から(バイク押すとかヘタレか!)

みたいな視線を投げられてる気がしますが

足も痛いし、とにかく押します。



地元のバイクは何事もなく

二人乗りで川を渡っていて

遊んでるようです

川の途中でコケていましたが(笑)

あまり深くなさそうなので、

地元バイクが走ってたあたりを自分も進みます。



押したおかげで問題なく川は渡れました。

そのあと少し走るとRCPに入りました。

ここで1時間休憩です



自分が到着したころには

先頭の速いグループは入れ替わりで

出て行く準備をしています。



これだけ

広いところでパジェロをみると

なんかチョロQみたいです



RCP到着。



ついたらゴハン食べて、

また車両のチェックです。



まいどですが、

スポークは何本か緩くなってます。

ほかはトラブルはなく問題なし



某ジャガーさんはパンクのようで、

慌しくパンク修理を行っていました。


ほかの方はエアクリを新品に交換されたりなど

1時間で休憩&準備をしています




少しすると自分の前を走っていた#18 37Pさんが到着。

どこで入れ替わったんやろうと思うと

なんと

川で泳いできたとのこと・・・

大変さが物凄くよくわかります(T-T)





少しすると再スタートの時間になりました





まだ元気です。

後半戦のスタート!








後半は雨が降ったあとらしく

ピスト上に

水溜りが目立ちます

汚れたくないのでなるべく水溜りは避けて走ります。








またしばらく進むとコマ図に「川渡り」の文字が・・・

川ですが

茶色くにごって底が見えないです。

また中州に地元のクルマが止まっていて、

何やらプラグを抜いています・・


目の前には自分の少し前を走るジャガーさんがいて

地元の人と

(どこ走れば渡れる?)

みたいな事を話しているみたいです。

ジャガーさんはバイクを押して渡りはじめました。

自分も押して続きます。

ヒザ上まで水があってそれなりに深い感じで

川の底はサラサラの砂っぽい感じす。

ここはも何とか渡りきり

先へ急ぎます。



ここから先、#9の雨さんと、#2ジャガーさんと、#27の690RALLYと接近しながら走ります。

直線は置いていかれるけど

カーブやカレ川があると少し距離が詰まり、

お互い抜けるような、抜けないような微妙な関係で

結局一緒のグループみたいな感じで走っていました。



途中、水たまりが多いところで#27の690RALLYの人から離れました

あとから聞いたら、(後ろを走ってたら水たまりでコケた)ようでした。

コケるとドロドロになりそうなところでした




そのあとは#9の雨さんと、#2ジャガーさんと

くっついたり離れたりしながら進み、

ゴール手前あたりで

自分が前を走っていましたが、

ゴール寸前でコマ地図と距離が合わない?

と思って止まって確認すると・・

すぐ後ろから2台に抜かれて、

その2台の進む方向を見ると、

ゴールがある!

(やられた!)

追いかけようと思うとエンスト、

再始動がすぐにできず、

結局先を越されてしまった。

不甲斐ない・・・・・




ゾーモットで調整したけど、

500kmちょっと走っただけで

またエンジンのかかりが悪い。

(今夜も調整が必要なんかなあ)と思いながらゴール





ゴールにはサプライズがあって

軍曹さんがいます!!!!

ETAP-2以来の再会で、

ご無事な様子で何よりです。


ゴール後、

少しのリエゾンを走って

GSで給油します。

ついでにお菓子とジュースを買ってビバークへ。



ビバークにはO島さんも!!

ご無事で本当に嬉しいです。




この日も明るいうちにゴールすることができました。

ビバークには荷物はまだ届いてない様子。


川渡りで濡らしたブーツやウエアを干して

お菓子食べたら

エアマットを膨らませて

少し休みます。


しばらくするとメカニックさんも到着。

ゴールされている方から順番に明日の準備がされて行きます。



CRFはまたエンジンのヘッドカバーを開け

昨日と同じようにシムを削ります。

相当、消耗が進んでいます。

削っても全くクリアランスがとれません。


シム削り職人と化しています・・・






グラインダーのディスクや砥石を使っていますが

なかなか進まず、日が暮れてゆきます

最後は、グラインダーで削り効率UPして

一気に仕上がりました


またセルで一発でかかるようになり

回復しましたが、状態は良くないようです。

次の日はもっと慎重な走りが必要になりそうです。

この日も遅くまで作業していただいたきました。

おかげで、また次の日も走ることができます。





TEAM KOREA  Kimさんの動画。

6:14あたりからチラ映りしてます





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