2011年11月23日水曜日

8月14日 ETAP-7

エアマットのおかげで夜は快適でした。

けっこう慣れてきた感じの7日目の朝です。

足の痛さは、変わらず痛いです。







ゴハン食べて

毎朝の行事のリザルトを確認します。


ETAP-6は総合12位

GENERALで総合13位。


ゴール間際で逆転されたのでETAP-6では11位から5分遅れでした。
5分もエンジンかけてたということですかね・・
エンストとかミスしなければ・・

とか考えてると


リザルトを見てたモンゴル人ライダー(#37)が

(お前13位か。オレは12位だからお前より速いな!)

みたいなことをジェスチャーで言うてきます。

(なにー!)

とか思ってる間にどっかどこかに行ってしまいました。

(何なんやあいつは!)



そんなこと言われても

走って勝てるワケではないので

今日もマイペースで抑えて走ります。



今日のコースは659kmもあり、今大会で最も長いコースです。

事前の予習では「川渡り」×2、「DUNE」×1があり

(上位の人がトラブルあれば順位変わるかなぁ)

と予習しながら不謹慎なこと考えてました。



そのあと

ブリーフィングにて

前日の雨にて川が増水して危険なので、コース前半をカットする

との事。

せっかくの「川渡り」がひとつなくなりました・・・


なのでコースは

リエゾン約100km+後半のSS 430km と少しショートカットになりました。

コマ地図にはさいごにDUNEってあるけど

距離が短いから順位にはあんまり影響ないんやろうなあ


そんな事考えながらスタートの準備をします。



リザルトは気になるんですが、

やっぱり走れることが一番嬉しいです。

最初はリエゾンで

約100kmのアスファルトを走ります。

時間あるからのんびり走ってスタート地点へ移動


でものんびり走ってるのは自分だけで、

後ろからやてくるバイクや四輪やカミオンは

トンデモないスピードで抜き去っていきます。


まわりの景色はもう

砂漠ではなく、

草が生えた牧草地帯?

みたいな感じになっています。

牛とかヤギとかが道路上や道路脇に見えます。

北の方にくると寒くて、

ダートを走ると温まりますが

アスファルトの移動は寒いです。



SSに入る手前で燃料を給油して

すこしSS開設まち。




しばらくして順番にスタート


自分の2つ前はジャガーさん



自分のひとつ前は朝にちょっかい出された660RALLY。なぜかフロントフェンダーがなくなってます・・




スタートです。







足が痛いから踵でシフト操作してます。

3日目に転倒して以来、ずっとこんな感じです



気持ちのいい草原の中を走ります。



途中、Templeでコマ地図を見失い

迷いましたが

そのほか大きな問題なく

RCPへ到着。


ゴハンと車両チェックを行います。




自分がブラブラしている間

37Pさんと雨さんがコーラを探しに街へ

気がつくと戻って来られて、


手には


アイスを持ってるじゃないですか!


美味しそうですが、様子が変です。


変な顔をされてます。。。


ちょっと味見させてもらうと。。。。。。


新しい味と出会いました(笑)


ヤギのミルク?なのか

超独特な味がします。

勉強になりました。


しばらくすると再スタートの時間になりました。



自分が再スタートしてすぐ

後ろにはカミオンスタートしてきます。

変なプレッシャーを感じながら走っていると、

ミスコースしてしまった

横を見るとカミオンがオンコースを走ってるので、

そちらへ進路変更。

しばらくするとカミオンは見えなくなりました。


そのあとは大きなミスなく進みます。

「川渡り」もありましたが、

水溜り程度で

問題なく進みます。







360kmくらい?まで進んだところで、

今まで湿っていたピストが

川になってました。

轍を水が流れています。

進むと、

ピストが水没してます

というか流されてる?ような感じです。

雨は降ってないんですが、

コース上が水で溢れていて危険な感じで

注意して走ると


ミスコースしました、

コマ図を見失ってしまい

GPSを見ると次のポイントまで

2kmくらいだったので

CAP走行でポイントへ行き、

オンコースへ復帰。



また進んで400kmくらいのところで

パジェロに追いつきました。

大きい木の橋を渡ったところで

空が暗くなってきたので

ライトを2灯とも点灯させます。

狭いシングルトラックでパジェロに前を走られてしまい、

抜けなくてしばらく追走します。

道の脇は背の高い草が生えていて

中には石が隠れているようで

抜くに抜けないです。

直線は追いつけないですが、

凸凹が続くと四輪に追いつきます。


そうして20kmほどいっしょに走り、

最後のDUNEに突入します


キレイなところです



ひとまず前車の轍を追いかけてアタックしてみます。




が、

最初の1山を越えたとこで止まろうとしてたちゴケ

こけたところに

カメラマンがおる!

(撮らんとってくれ!)

ってジェスチャーしても

容赦なく撮られてます・・・


一番撮られたくないところを撮られてしまった・・・

周りを見ると

四輪やバイクがいろんな方向へ好き勝手に走っています。

出口の方向がわかりにくいみたいです。

CAPでだいたいの方向を見ると、

遠くにコテージか、テントみたいなのが見え、

なんかゴールっぽいです


もうひと頑張りです。

疲れてるところにDUNEなので堪えます・・・

しんどいし・・

つらいです・・・

はよ帰って休みたい一心で走ります。



迷いながら




なんとか




DUNEを抜けてゴール!

自分と一緒くらいにDUNEに入った#27の690RALLYの人はもうゴールしてました。

DUNEでは彼の方が上手みたいです。

でもパジェロはまだいないみたいでした。


しんどい!

バイク置いて

休みます。



日本人の中で二輪でTOPのイケダさんはもうくつろいでいます

情報交換中・・


話の中で、

DUNEの走り方などとても参考になりました。

できれば

DUNEに入る前に教えてほしかったです!


先に到着していた

右近さんたちと

ゴハンをいただきます。


厨房の奥ではモンゴル人がヤギを2頭パッカーンと

しています。

生々しいですが、今夜のごはんになったようです。


ごはんは温かいスープが美味しかったです。



気がつくと虹が出ていました。



とてもキレイです。

まだゴールしていない方がたくさんいます。

荷物もゴールしていないので

一度仮眠して

起きると荷物が来ていました。

あたりは真っ暗です。

コマ地図を出して


先に休ませてもらいました・・・



TEAM KOREA Kimさんの動画

さいごのため息がとても共感できます。



3 件のコメント:

  1. ハラハラ、ドキドキです。。。www

    でもバイク起こしてる写真、なんかカッコよくって好きなんだけどな~(笑)

    きれいな景色いっぱいですね。

    返信削除
  2. この日は一人でコースを外れて観光した後、まったくコマ図のないところを60kmくらい自力でルートを開拓しながらビバークまで走ってみたりとなかなかアドベンチャーな感じで楽しかったよ(^ー^)v

    途中、犬4頭に追っかけまわされるわ、教えてもらったビバークのGPSポイントが6kmもずれてて、グルグル走らされるうちに土砂降りになるわと大変なこともあったけど(^^;

    返信削除
  3. jackieさん
    でもやっぱりコケたらダメなのです・・

    右近さん
    ある意味冒険ですね。。自分も宮殿を一目見に行きたかったです。

    返信削除